Aloha nui loa!
Ho`olauna Aloha 2016 の報告もいよいよ本題のコンペティションへと入ってまいります。
ハワイ入りしてから3日目、来てすぐにコンペという感じではなく十分に身体にエネルギーを満たすことができるスケジュールだったと思います。
コンペ直前2週間前からは、それまで以上に体調やストレスをできるだけ取り除いてリラックスして過ごせるように気を付けます。マクワ部門での出場者にとってもですが、14歳の少女のご家族もまた食事から睡眠、普段となるべく同じように過ごせるよう気を遣う日々だったことでしょう。
そうして過ごしてきた日々もいよいよ明日が本番、というコンペ前夜。
コンペ出場する当日も、舞台でのリハーサルがありますが、前日の夕方ロイヤルハワイアンの一室(宴会場施設)で各出場者に練習時間を設けていただいておりましたので、クムとミュージシャンによる初顔合わせとレッスンがありました。
使用させていただいたお部屋になんと!プリンセスカイウラニの肖像画が二枚も飾られておりました。
プリンセスカイウラニに見守られながら、踊った出場曲「‘Ainahau」。ここでもパワーをいただくことができました。
そして、マクア出場曲の「Ka makani ka`ili Aloha 」もミュージシャンが全員そろい、担当する楽器やサウンドを打ち合わしながら、ミュージシャンの感性を集約させて出来上がっていく過程に感動、感謝しながらレッスンをすることができました。そして、その最終レッスン以降、食事会が始まる直前までプライベートルームに移動してからも妥協を許さない音作りをしてくださったこと、食事会の席でそうしたエピソードを聞き本番がますます楽しみになりました。
レッスン後、7:00pmからは私たちもクムや観戦ツアーに参加してくださったハラウの仲間と、ミュージシャンとの食事会です。
ホテルシェラトンワイキキにあります、和食レストランにて。
コンペ2週間ほど前になると、万が一に備えてダンサーは生ものは避けたりアルコールを控えたりして過ごします。
レストランやメニューを選ぶ時も、できるだけ普段食べているものをということで和食レストランにいたしました。
クムのお子さんやママも一緒です。私たちはオハナ(家族)なので、みんなで明日のコンペを無事に迎えることを祈り、喜び、一緒に食事をします。
ケイキちゃんたちは、言葉が通じなくとも折り紙を折ったりしながらすっかり仲良しに。
お味噌汁も煮物も焼き魚もどれもこれもおいしくてみんな喜んでいました。
そして、気持ちが一つになりいよいよ明日を迎えます。
<Day4 ~Preperation~>
クムに、ヘアー メーク、 ドレスフィッティングチェック レイをつけていただきます。
だんだんと緊張感が高まってきます。不安な緊張ではなく、愛に溢れた温かい高揚感。
ソロは、舞台に一人で立ち踊っているようですが、決して一人ではない安心感を準備の段階から得ていくのです。
こうして愛情を注いでくださるクム、先生、ミュージシャン、コクア、応援してくれるハラウの仲間、家族のありがたさを感じられる機会に恵まれた幸せを実感します。
十分に準備をしてきました。
あとは、本番を迎えるだけとなりました。
会場ではみんなの笑顔が待っていてくれるでしょう。
コンペのご報告は、次回のお楽しみに。
Pomaika`i
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