top of page
検索
  • 執筆者の写真halau-o-kealani

ケアラニスーパーコクア

カレッジフラコンペティション2021を終えて昨日はお片付けの日でした。ダンサーを舞台に送り出すために使った様々"もの達"を、ありがとうの気持ちを込めて洗って乾かし、拭いては倉庫にしまう。「また次の大会もよろしくね」と言いながら、最後の最後までハラウに集いありがとうを言い合う人たちがいます。それが我がハラウ自慢のチームスーパーコクアです。


コンペティションはもちろんダンサーが主役ですが、そのダンサーを作り上げる縁の下の力持ちがたくさん必要です。

私たちケアラニでは、

「ダンサー&ミュージシャン&指導者&コクア&応援団」

がひとつのチームになってコンペティションの道を共に歩き本番へ向かいます。

どの分野の人が欠けてもコンペティションは成り立ちません。ダンサーも自分達だけでは成り立たないとしっかり理解して自分達の夢に向かって謙虚に歩き、人々の力を自分達の糧としていきます。コクアというと協力者という意味ですのでお花の準備やメイクなど主に指導者のお手伝いをするイメージがあるかもしれません。しかし、ケアラニスーパーコクアチームはただのお手伝い隊ではなく、コンペコクアトレーニングを積んでいる力のあるメンバーで成り立っており、割り当てられた分野を責任もって担当します。

ヘアー担当、メイク担当、レイ準備を含め頭につけるお花の下準備担当、衣装担当。

私から当日のダンサーのスタイルを指示が出たその日から各担当は自分でやるべきことを整理して当日に備えます。彼女達全員ハラウのダンサーなので、フラというのもがどういうものなのか、コンペではどのようなことが重要なのかをしっかり理解しており、ダンサーが踊りだけに集中できるようにコクアは一生懸命サポートします。コンペティションの舞台に立つという夢を叶えるお手伝いを心を込めて行います。そして、無事にステージが終了し、ダンサーを舞台裏で迎えた時にコクアたちの目から感動のコクアティアーが流れます。

そして、コクア全員がまたコクアをやりたいと思うのです。

何度コクアを経験していても、毎回同じことを思います。


「人の幸せのために力を使うことは幸せだ」と。そして「楽しかった」と。


ハーラウ オ ケアラニではコンペダンサーを作り上げるための技術もハラウ内で教えていきます。

踊る幸せだけでなく、人のために動くことはやり甲斐のあることであり幸せな気持ちになれる事を知ると心が大きくあったかくなります。


ケアラニスーパーコクアたちは本当に素敵です。倉庫に最後の荷物をしまい、「お疲れ様でした」とニコッと微笑むあの表情を、私は毎回思い出の最後のページに刻むのです。

ありがとう。
















閲覧数:175回0件のコメント

最新記事

すべて表示

ケアラニ2022を振り返って

まず、指導者という立場において。 生徒の夢を叶える クムの名に恥じることのない人になる 自分の学びを止めない これが私の2022年に1月1日に決めた3つの目標。 この目標は今年で終わりなのではなく来年も再来年も続きます。...

Comments


記事: Blog2_Post
bottom of page